境港市-正福寺-

正福寺の風景

水木先生の銅像

由緒ある佇まい

出典：4travel

正福寺とは

江戸時代に開山された曹洞宗の寺院、正福寺。このお寺は境港が生んだ漫画界の巨匠、水木しげる先生の菩提寺であり、ルーツのお寺です。江戸後期に建造された本堂はこの地方最古の木造建築です。このお寺に収蔵されている六道地獄極楽絵を見て、水木しげる先生は別の世界を知り、妖怪に魅了され描き始めたそうです。また境内には水木しげる先生の記念碑が建っています。これは先生の偉業と傘寿を記念して建てられたもので、今でも境内に鎮座しています。

正福寺での遊び方

正福寺は妖怪の本拠地境港ではなく、その二つ手前の上道駅にあります。鬼太郎列車のために付けられた妖怪の愛称だと「一反木綿駅」です。鬼太郎駅、こと境港駅には水木しげる先生の記念館やゲゲゲの鬼太郎の世界観を再現したテーマパークであるゲゲゲの妖怪楽園、妖怪に会える商店街水木しげるロードや妖怪をテーマにした妖怪神社、また妖怪のブロンズ像が並ぶ河童の泉など、ゲゲゲの鬼太郎一色に染め上げられています。正福寺から境港駅までは車で10分、電車で二駅とほど近いので、ぜひ合わせて行ってみてくださいね。六道絵図から発展した妖怪の世界が待っています。

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